WJ 37.38合併号。
お盆休み。次号は24日発売。
意外とあっさり終わったな。
ふつーに読めば沖田はかっこいいし、沖/神な感じもすごくいいし、みなが助けに登場する場面もいいし、あまり話を広げずに沖田に焦点を絞って描いたのもいいと思うから、おもしろかった。
沖田はさぁ。今回かっこいいんだけど。
素直に読めないのは沖田のこれまでの積み重ねと、
攘夷過激派が単なる小悪党に堕してるからだろうなぁ。
いや、今回のこの攘夷過激派はこのレベルでいいと思うのよ。
問題は真っ当に攘夷活動してるはずの穏健派や、べつの過激派がこれまでにぜんぜん描かれていないことだと思うの。真選組はけして正義の味方じゃない。現政権は天人の傀儡で、その天人がこの国を攻めたことのどこに正道があったというのか。そこをきちんと抑えておかないと、攘夷志士は志士ではなくただの仇役にされてしまう。
銀さんが、侍達(おれたち)はまだ闘っている、と云いきるからには、そこをちょっとでいいからきちんと描き込んで欲しいのさ。
真選組の内輪でいくらかっこいいことされても、現政府の手足である真選組が現状をよしとしているなら彼らはぜんぜん侍なんかじゃないし、懐疑を抱いているのならそのあたりのジレンマをちらりとでも見せて欲しい。
沖田は銀と似た感覚なのかな。
銀さんや新八だけでなく近藤や土方が助太刀に来たのはいいね。
桂は、銀に情報を与えたとき、おそらくこうなることは想定のうちだっただろうから、この機に攘夷の名を汚すような過激派一個を潰す、と割り切ったとしか思えない。もっと云うなら、利用したとも取れる。
お。めずらしく、おとなしく始末書書いてら。
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意外とあっさり終わったな。
ふつーに読めば沖田はかっこいいし、沖/神な感じもすごくいいし、みなが助けに登場する場面もいいし、あまり話を広げずに沖田に焦点を絞って描いたのもいいと思うから、おもしろかった。
沖田はさぁ。今回かっこいいんだけど。
素直に読めないのは沖田のこれまでの積み重ねと、
攘夷過激派が単なる小悪党に堕してるからだろうなぁ。
いや、今回のこの攘夷過激派はこのレベルでいいと思うのよ。
問題は真っ当に攘夷活動してるはずの穏健派や、べつの過激派がこれまでにぜんぜん描かれていないことだと思うの。真選組はけして正義の味方じゃない。現政権は天人の傀儡で、その天人がこの国を攻めたことのどこに正道があったというのか。そこをきちんと抑えておかないと、攘夷志士は志士ではなくただの仇役にされてしまう。
銀さんが、侍達(おれたち)はまだ闘っている、と云いきるからには、そこをちょっとでいいからきちんと描き込んで欲しいのさ。
真選組の内輪でいくらかっこいいことされても、現政府の手足である真選組が現状をよしとしているなら彼らはぜんぜん侍なんかじゃないし、懐疑を抱いているのならそのあたりのジレンマをちらりとでも見せて欲しい。
沖田は銀と似た感覚なのかな。
銀さんや新八だけでなく近藤や土方が助太刀に来たのはいいね。
桂は、銀に情報を与えたとき、おそらくこうなることは想定のうちだっただろうから、この機に攘夷の名を汚すような過激派一個を潰す、と割り切ったとしか思えない。もっと云うなら、利用したとも取れる。
お。めずらしく、おとなしく始末書書いてら。
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