離れ家

身辺遽しくていけねぇや。
通販の到着のお知らせをぽちぽちいただいてます。ありがとうございます。
お返事はまた後日ゆっくりあらためて。

なかで乱丁があったとのご連絡が寄せられましたので、とりいそぎ。

あおげば新刊「迷霧 〜天涯の遊子」
・15ページと16ページがダブっている。ヌケはない。
　（P15とP16は一枚の裏表なので、同頁が一枚余分に綴じられてる状態）

手許の本をまだぜんぶ確認できてない状況ですが、いまのところその一件以外は見受けられません。ほかにも乱丁落丁などございましたらご一報いただければと思います。在庫のあるかぎりお取り替えさせていただきます。

ご連絡いただいたかた、ありがとうございました。

イベント酔いの取れないうちに感想など書くものではないと思いました。まる。痛い痛い(笑)
すでに持ってる本を買ってたり、なぜかおなじ本が二冊あったりした戦利品ですが、まずはざっと読み終えた。小説本はまだこれから取り掛かる。SCCのも読み終えてないのがあるしー。

またあとで追記にくるかもです。


追記：21時
リブレットさんのほうで新刊の取り扱いが始まっているもようです。仕事はやいなー。きのう送ったばっかだよ(笑)　なぜかまたも特設頁などつくっていただけてるようで、感謝感謝でございます。まあ若干解説が恥ずかしかったり微妙に事実内容とちがっているとか気にしない気にしない(汗)　書店派のみなさまにはよろしければご利用くださいませ。
既刊のほうは、期間満了で書店在庫のあったものについてはすべて引きあげております。←たぶん（まだ返ってきてない）　今後は自家通販をご利用いただくか、たま〜に直参する(笑)イベントでお買い求めください。
自家通販の再開は一週間後を目処にしています。在庫整理は終えてますが、ちょっと身辺がばたばたしておりまして。

WJ 26号。
早売り情報で出ることを聞いていたので衝撃は薄かったんですが。

晋ちゃんんんんんん。
神威と遭遇かぁ。

つか、さすがにもとが上士のぼんぼん（＝武家という組織の一員）なだけあって、こういう組織社会でもやろうとおもえばちゃんとつとまるんだろうね。目的のためなら。
とりあえず今回だけでは話が見えてこないので、高杉をどう捉えているかで感想が真逆になりそう。
しかしあれだな。晋助はどうしてもシリアスを崩せないから、その周辺の鬼兵隊幹部連中がギャグ担当になる、というのが定着しつつあるような。そしてなにげに、原作本篇上でまた子ちゃんが河上と直接関わってる場面はこれが初めてだったり。


宇宙海賊である春雨が現政権と裏で手を結んでいる、というのはまるきり想像のうちだったので驚かないんですが、高杉が天人側の内部に這入り込んでそれと連んでる現体制側（傀儡幕府と天導衆）を内部から崩壊させる、といううちの（だけではないだろう）夢見設定もマジ公式か。

個人的には高杉には痛い目もみてほしいので、あまりにラスボス的なすべてが高杉の掌の上のうち、というのはなしの方向で。だってやっぱり彼の本質は「高杉さんちの子かぁ」な存在で変わっていないと思うのよ。そこまで腹黒くなれないと思う。（いやまあ、つまり半惚けの爺桂にとってそういう存在なわけで、それはとりもなおさず桂のほうが腹黒いからそう捉えられるのだ、という論法にもなるわけですが。）
高杉的には先生のための復讐一途だったのに、結果的には地上の桂や宇宙の坂本との共闘になっていた、というのがいいかな。…そのとき銀が桂の隣にいてくれたらいうことないんだけども。


銃弾の傷が一夜で癒える夜兎の現最強戦士がこんなことで死ぬわけはないので、まずは次週で神威がどう転ぶかでしょうかね。

でも高杉が銀さんを「殺したい」というのは本音であっても、神威の云う「殺したい」とはまったく意味が違うと思うので、このことばを額面どおり受け取る気にはならないなぁ。
そもそも晋がほぼ初対面の相手に本音本心を晒すとは思えない。



まあここからは桂ラバー的感想なんですが。非常に鬱陶しいことになっているので以下反転で。

紅桜のときだってあれだけいろいろやってて、晋助がちらりとでも本音晒したのは桂と対峙したときだけじゃないですか。晋助が不意打ちされて感情を露わにしたのはぜんぶ桂絡みのときだけじゃないですか。（似蔵の同志発言・桂に斬られてびっくり目・紅桜の工場破壊されてびっくり目。）素の感情ぶつけたのは、あの銀時vs似蔵の闘いの最中の、桂との会話のときだけでしょうが。


高杉が銀さんに拘るのだとしたらそれは、そこに松陽先生と桂の存在があるからだと、それ以外にありえないと思うわけですよ。
敵と手を結んででも松陽先生の仇討ちにと破壊にいそしむ晋助からすれば、銀の存在は腹立つと思うからね。
自分側の存在だった桂が穏健派になっていった最たる理由は銀時とその周辺の人々だろうに、その当人は桂に協力もしないで、恨むべき現世界を享受しながらのほほんと生きている。少なくとも表向きそう見える。
銀時は銀時で紅桜で桂と共闘して刃を突きつけておきながら、現実にはただおのれのテリトリーを護ることに固執してるんだから。


銀時は松陽先生の一番近くにいていいとこもわるいとこもぜんぶ見てるだろうから、高杉ほど松陽先生に夢を抱いてなくて、だから、空っぽだった自分に先生が与えてくれたもののためにも「世を恨まずに堪えている」ことが（桂が傍らにいて）可能だったんだろうし。なによります自虐に向かうのが銀さんというひととなりだから、護れなかった自分を責めちゃうんだよなこのひとは。で、そこから逃げちゃったんだよな。

高杉は松陽先生の良い部分しか見てないし受け取めていないから、そして彼は持てるものの側に生まれついていたから、その喪失に耐えられなかったわけで。
しかもいちばん古くからそれを共有し、おたがい支えとなるはずだった桂はいつのまにかそばからいなくなっていたわけで。
初めから別々のものを見ていたと嘯きながら、そのじつだれよりも幼なじみたちの存在に、その動静に拘っているのは、ほかならぬ高杉自身じゃん。
ほんとになにも気にしてないなら、紅桜の艦上で似蔵の一件を「あれをけしかけたのが俺だと？」などと、あらためて桂に聞く必要なんざないでしょうが！



ということで、今回のシリーズに絡むかはともかくとして、４年ぶり？登場の晋助さまにつづいて、桂にもシリアス展開をぜひに切に。坂本も絡めてくれたらなおのことうれしい。
ふだんどんなに貧乏でも、紅桜であれだけの戦艦船艦を保有し維持している攘夷派の党首ですよ。どんだけパトロンがいるんだって話ですよ。てな妄想はこの際横に置いておいて。
ねこ篇でも六角屋騒動でも桂さんはなんでも知っている的に情報収集力に長けていた桂さんですよ。銀さんの日常から高杉の暗躍まで、知らぬわけはないと思うのですけどね。


まあ要するに云いたいのはこれに尽きる。

シリアス桂さんを出せ。


すみません。うちは最強に桂さんに夢見てるクチです。
といっても桂さんに乙女ちっくな方向性はまったく求めていなくてむしろ要らんわなんですが、そのかわり最強というか最凶というか、攘夷志士としてその志をまっとうする方向性で、最大限に夢見てると思います。
…世間一般から激しく遊離している気はするよ。うん。

ご予約いただきました新刊「迷霧 〜天涯の遊子」の発送を本日昼頃に完了しております。クロネコヤマトメール便です。通常お届けまでに二〜四日かかります。発送日より八日を過ぎても未着の場合にはご連絡ください。

既刊と同時に申し込まれたかたには内容物をご確認いただき、万が一、申し込みと本が異なるようなことなどございましたら、お手数ですがお知らせを願います。

おたのしみいただければ幸いです。ありがとうございました。

おつかれさまでした。
外は寒かったのに会場はすごく暑かったです。比喩的な意味でなしに。
盛況でしたね。
拙宅にお寄りいただき本を手にしていただいたみなさまありがとうございました。

開始早々え○杉さんの厚意でおかいものに出たので、惨敗だったクロニクルのときとはちがい、今回はほしいものはほぼ買えました。その間にスペースにお越しいただいたかたがたには直接御礼も云えずにすみません。
じつはクロニクルのときには開始してしばらくものすごく暇だったので、おたがいがそのつもりで気軽に買い物に出てもどったら、○り杉さんに一時パニクってたと責められました。ほんとーにごめんなさいです。売り子ひとりに二列三人状態にさせてしまったらしいです。（や、一瞬でも、むしろこの目で見たかったわそんな状態。← 極道）
え○杉さんの新刊とのまとめ買い需要と、無配やチラシなど配布物が多かったせいもありまして、てんてこまいだったもよう。
そのあとは分業体制でそこそこ途切れずに来ていただけるお客さまを捌きましたよ、もちろん。

ひといきついたころにこんどは○り杉さんがお買いものへ。なぜかそのとたんにふえる、え○杉さんのお得意様やお友だちの来訪。なんでやねん(笑)
ついでにかるにまで餌付けを施してくださったかたがたありがとうございます。おいしくいただきます。

そんなこんなでお誘いいただいたアフターにも半分だけ参加して、帰ってきました。さすがにこの連日二時間弱睡眠で限界が近いです。ともあれ、無事帰宅できました。


お手に取っていただいた新刊既刊が少しでもたのしみの糧になればさいわいです。通販もろもろお待たせ事項はまた後日。
おやすみなさい。

一日早く金曜に自宅＆書店分が到着したよ。



たすかった。これで見本誌と贈呈本持参できる。


通販予約ご入金締め切りました。
28日24時過ぎの時点で、既刊とともにお申し込みいただいた一名さまの確認がとれませんでしたので、ひとまず保留扱いとします。週明けの31日に再度確認いたしまして、それまでにご入金またはご連絡のない場合にはキャンセルとさせていただきます。ご了承ください。

ほかのみなさまがたには、お忙しいところをお手数頂戴しましてありがとうございました。あおげばからもどりましたら発送準備に入ります。お待たせしてしまいますがご容赦ください。

帰宅は30日夜です。それまでネット環境にありませんので、拍手、書簡、メールのチェック等できません。ついったのほうでは携帯からつぶやいていると思います。
ご存じの各所には携帯アドレスのほうへご連絡願います。
相互フォローのかたはついったのDMでも携帯に届きますのでよろしく。


では、土曜日曜に東京でお会いできるかた、たのしみにしてます。
そして会場でお会いできるみなさま、お立ち寄りお声掛けいただければたいそうよろこびますー。お待ちしております。

新刊通販予約受付、締め切らせていただきました。
お申し込みありがとうございました。

ご入金の〆は本日28日(金) 24時です。
勝手ながら上京まえに確認を取っておきたいので、ご協力よろしくお願いいたします。

なお、都合でどうしてもそれまでに振り込みできない！というかたは、期限までにご一報いただければお待ちしますので、ご遠慮なく。
刻限までにご連絡もご入金も確認できない場合にはキャンセル扱いとさせていただきます。ご了承ください。



つづきに書簡のお返事。
ぱちぱちくださったかた、通販の際にコメント添えてくださったかたもありがとうございます。
あ、「天涯の遊子・序」の再版はありません。すみません。
初版で離れ家的には結構な数を刷っているので、大量在庫になるのが目に見えてます(笑)

＞5月23日 10:47　龍之介 さま
新刊お申し込みありがとうございました。発送までお時間を頂戴してしまいますが、少しでもおたのしみいただければうれしいです。

＞5月25日 3:00　高桂素敵でした！！こちらの高杉の〜 のかた
ありがとうございます。お気に召していただけてしあわせです。また高桂も書きますので、遊びにいらしてください。お待ちしてます。

＞5月26日 0:05　若布 さま
えへへ。あおげば新刊、たのしんでいただけたらなぁと思います。こたたん、新刊出せるかはかなり微妙ですが、もしものときにはよろしくお願いいたします（ぺこり）

＞5月26日 17:43　ありす さま
お。名古屋の映画館にお出でだったんですか。あそこって音いいですよね。東京で行ければですが 29日土曜が見納めになりそうです。たのしかったですねー劇場版。新刊お申し込みもありがとうございました。ライブはじけてらしてください！

お待たせしました。
既刊とお蔵出しをお申し込みいただいたぶんの発送を、本日25日朝に完了しております。クロネコヤマトメール便です。通常お届けまでに二〜四日かかります。発送日より八日を過ぎても未着の場合にはご連絡ください。
おたのしみいただければ幸いです。ありがとうございました。


通販予約申し込み、既刊同梱及びノベルティ付新刊の受付は終了しました。当初の予約準備数に達しましたこと御礼もうしあげます。
引き続き、新刊ご予約のみ 27日(木) 24時までお受けしております。詳細は こちらで。新刊本文さんぷる。あおげば詳細。
よろしくお願いいたします。

新刊予約まさかの準備数越え…。ありがとうございます。
ちょこっとだけカートに追加しておきましたので、よろしければご利用ください。

ノベルティ（マグネットカード）付新刊ご希望または既刊と合わせてご希望のかたは、まもなく受付終了です。　終了しました。25日00時16分追記
新刊ご予約のみの場合は27日(木) 24時〆。
よろしくお願いいたします。

WJ 25号。
かぶき町大戦争？終結。

ラストすごくきれいにまとめたな。
きれいすぎたな。
この最低のクソ親父とその相対として健気キャラになっちゃったぴらこさん。

こういう人情もの的な総括はこの作者の最大の美点にして最大のネックだと思いました。まる。
ううむ。おもしろいっちゃおもしろかったんですけどね。
なんか、こう、大手を振って、おもしろかった！と云いたいわけですよ。読者としては。でも云えない。そんなもどかしさ。



これで晴れて銀さんは、地下吉原につづいてかぶき町の顔になってしまったわけですが。背負うものふえてますがな。
いまのままの銀さんがこのまま同じように生きたらまたいつかパンクするんじゃねーのと思えてしまう。
ほんとうに必要なのはいまの居心地のいい居場所をひたすら護ることではないと思うんだけどなぁ。（それがわるいというのではなく、それだけに固執しているのがまずい。）まあある意味ものすごく銀さんらしいわけだけど、いつまでもそこにいないでくれよ。頼むよ。


劇場版に通うのは、たぶん現状の原作（の銀さん）にないものが、あの新訳紅桜の銀さんにはあるからなんじゃなかろうか。うまくことばにはできないが。