離れ家

やっぱり、ふつーにかっこいいなぁ。土方。流血似合いすぎ。
沖田も近藤も。
マヨでも中二でも、サド王子でも、決めるときはかっこいいわな。
こういう、かっこつけロマン的な愛し方は、
二次元でのみゆるされる世界だと思う。

ギャグ話で無駄にクオリティの高いのも銀魂らしくて好きだけど、
こういうシリアスネタで作画（演出や動画も含めて）がいいと
やっぱりふつうにうれしいね。
沖田の剣は斬鉄剣かよ、と突っ込みつつ。
銀さんも、ダチか。まえらの絆に組み込まれてるのか。

録画を見返して追記。
全体的に横顔と細かい動作や構図がいまひとつだったかなー。
原作の絵の横顔の色気が好きなんで。
アニメでもこれを再現してくれてるときは、ポイント高いんだ(笑)
（でもＴＶアニメとしての出来、と考えれば充分だと思う。）


しかしあれだ。やっぱり、
まえらぐみの連中見てると、敗北を知らないころの攘夷幼なじみも
こんなんだったのかな〜と思わせる。なんだかな。
沖田のポジションは攘夷では高杉なので、
（いわずとしれた、桂と近藤、銀時と土方、が対照位置）
高杉のいまがよけいに、こう、さぁ。
あとからきたやつに、大事なものをかっさらわれる、あたりが。
沖田はシスコンだけど、ひとりだけうんと年下で、中二ではないからか。
よかったね、沖田。

我が道を行くカリスマトップと、才気走ってひねて迷走する末っ子。
トップに惚れ抜いてるセカンドは、影響力大きいのに脆くて視野が狭い。
な、感じだ。

ただ過去攘夷と真選組とでは立ち位置が大違いだからさ。
過去攘夷のベクトルは外世界を向いてるけど、
真選組は基本、内世界で成立しちゃってる。
だから敗戦後も外世界との関わりが不可欠で不可避な攘夷派は
グレると歯止めが効かないし（近視眼的破壊衝動／高杉）、
現体制に依存することで存続がゆるされてる真選組は
だから収拾がついちゃうんだな（内部対立／沖田、内紛／鴨太郎）。


あれ。いま気づいた。
DVD弐の7巻、マユゾンと特典CD目当てで予約したはいいけど、
あのジャケを買うことになるんだな(笑)
あの組み合わせがアニメ公的にゆるされるなら、
離れ家のお取り扱い傾向はぜんぶジャケでゆるされていいよ。
てか、銀と土方の人気度を鑑みるに、
ほとんど、このどちらか＋だれか、の図式にならなくないかい？
まえら３人からの組み合わせは、まちがいなくあるだろうし。


一週お休みで、1月10日、合コン回で、久々ラップ党首登場。



というわけで、いま「天涯の遊子」坂桂篇、捏造中。
坂本と桂の話だけど、銀時、高杉の、影もちらほら。
坂のあとは高で。なんか高桂篇あたりまでは、出てきた。