離れ家

もうだれの手にも届かない。


ヅラさんが地上を導いてるので、もっさんが宇宙を取り込んでくるといいです。晋ちゃん叩き起こして。
いや桂さんは宇宙にも根回ししてるかもだが…エリザベス先輩とか。




などと、ついったではつぶやていたのです。
桂さんが本誌に登場するといまでもカウンタが回るので置いておきますね。

なんかね、連作書きはじめた当初のイメージそのままに完遂されそうですよ。桂さん。
妄想以上に菩薩だったし。
桂さん個人をしあわせにできるひとはあの世界にはいないのだなぁ、というところも。


アドエルには死ぬまで（というか死んでも）いっしょにいて欲しいし、ティエリアには復活させてでもニールを添わせたくて書いているわけですが、思えば桂さんは最初からラストはたぶんひとりなんだろうなとか思いながら書いてたんですわ…。
あのひと国と心中しててすべてを終えたらひとりふらりと去って行くイメージだった…（カプとは

まえにも書いてますが、だから連作は「天涯の遊子」というタイトルなのでした。


まあ攘夷四人は死ぬとは思ってませんし、竜宮篇みたいにみんなで白髪になればいいです。
共闘して世界を変えて、そしてみんなそれぞれに暮らすんだろうなと。

桂さんがエリー以外と生活をともにするのがなんだか想像できなくてな…(笑)



だれかひとりの手に収めていい存在じゃないです、あれは。
収められる存在でもない。
桂さん個人が望むしあわせもかつてはあったと思うんですよ。
生涯を閉じるまでに、そんな彼個人のしあわせに立ち返れる瞬間があればいいなと。