離れ家

最初に断っておくけども、銀さんのことは好きですよ。

でも、だけども、だ。
けっきょく銀さん、再生途上でおんなじとこぐるぐるしてる。
これをここまでかっこよく作者が描くんだから、もうどうしようもない。
なんというか、これが銀さんなんだと云っちゃえばそうなんだが。

ぴらこさんは同情の余地はあっても、私的にはなんら同情を覚えないので、こう、中途半端だ。いっそもっとぶっ壊れてれば逆の魅力も感じるんだろうけど…。

まああれだよ。
このいざこざに桂が手出ししないだろうことは、わかった。うん。
桂はそのあたり、きっぱりしてそうだもんなぁ。
てるくんの身の安全を確保するくらいは秘かにやるかもだけど。…まあ、ないな。




しかしなぁ。
銀さん、これじゃあんたにゃヅラをしあわせにはできない。
いや、桂はそもそもそんなこと希んでないだろうけども。
こういう銀さんでも、まるごと好きなんだろうけども。
でもだめだ。
攘夷を果たしたら、もうもっさんと宇宙へ行っちゃいなよ、ヅラさん…。