WJ 27号。
かっこいいよ晋ちゃん。
(今回の雑感も非常にウザい)
やってることは中二なんだけど。
世界に喧嘩売ってるんだけど。
神威がある意味お子さまだから波長は合うのかもねぇ。
というのは冗談としても。
だって中二は自分を中二だって思ってないからね。
意外と、というよりは私的にはこうあってほしかった風に、ちゃんと自分のことがわかってんだな、高杉。こいつがガキみたいに感情晒して駄々捏ねるのは桂のまえだけなんだなぁ。
ちゃんと剣の腕も立ってるし。鬼のようにつよかった鬼兵隊の総督なだけはあった。夜兎の異常なちからを封じられるだけの拘束具を刀一本で打ち砕くって、どんだけ。
まあ銀さんと比べるのは酷だったろうし、その銀時と背を預け預かる桂も当然相応のつよさなわけだから、あれだけど。高杉もやっぱり相当腕は立ったんだなぁ。それが実感できてよかったよ。単独(+神威)の戦闘場面は短かったが。
(銀さんのつよさは剣術のつよさといういうより、身体能力にものを云わせた喧嘩のつよさだからさ。あの逃げ足からして桂も身体能力は高いはずだけど、腕力とからだの頑丈さに置いて銀時に及ばないから、剣術や体術的なものを銀時以上に磨いて補ってるわけだ。晋助は体術のイメージはないけど、剣術と戦術だよね。一個小隊率いてる以上。んで、桂は戦術というより、より戦略家っぽい。)
しかし高杉はあいかわらずひとたらしの才能があるよー。神威兄ちゃん、これ、完全にやられてるよ。
つか、攘夷四人はみんなそれぞれにひとたらしなんだよね。それぞれの方向性でたらし込んでるという違いがあるだけで、みんながみんなやっぱり本義でのカリスマ性があるんだよな。
ということはその四人が揃っていた攘夷時代は半端なく求心力があったと思われる。不利な戦局を戦い抜いた原動力はこの求心力にこそあったりして。
攘夷四人がそれをわかってて闘ってたなら、そら、つらいわ。てめぇらが闘わせてたようなもんだからな。
坂本が途中で方向転換したのもわかるし、銀さんが逃げ出したのも、高杉がその果てに壊れたのも、桂がいまだに背負いつづけてるのも、おなじカリスマでありながら、生まれ育った環境と生来の資質の差と見ればうなずける。
高杉はたしかに壊れてるんだけど、壊れてることをちゃんとわかった壊れ方だった。神威はおのれが壊れてることをまだわかっていない気がするよ。
壊れることをおそれて逃げた銀さんが、いまだ自虐に苛まれて這いずってるのを見ると、やっぱりいちばん脆い気がしてきた。(だから桂が要るんだが。)
壊れるまえに一抜けした坂本はいちばん賢明で、最後まで残ってなおかつ壊れなかった桂さんは頑丈すぎる。
もっとも、うち的な解釈では、いちばん根の深いところで壊れてるのは桂さん、ということになるんだけども。
閑話休題。
だいぶ春雨の編成とかが明かされてきたね。
このまま地球突入はないだろうし、今回は挿入話的な色合いがつよいから、これで終わりそう。来週はまたギャグパートに戻るかな。いや本来銀魂はギャグパートの方が好きなんだけど。
どうせならこの流れでついでに桂サイドも掘り下げてほしいなぁ。あと、むろん坂本サイドも。
ま、たぶんそうはいかないよな。
妄想蛇足。
高桂的。
高杉はこの世を壊して真っさらな更地にして、そこに先生の思い描いたような世界を、桂の手で桂の思うように創りあげてほしいのかなぁ、と思った。桂は壊すことをやめちゃったからさ。捨て石になる気はさらさらないけど、高杉自身は新世界を構築することに関心はないというか。
銀桂的。
銀さんはそんなことより桂は桂個人をたいせつにして、おのれの住む世界に絶えず居て欲しいんだろうなぁ。その桂(と自分の周囲の住人)にとっての唯一無二のヒーローであることで、おのれの存在意義をたしかめて初めて、銀さんは生きていける気がする。
桂さんは、世界を壊さず世界をつくりなおして、それを果たしたらこの世に未練がなくなって黙って消えてなくなりそうだよね。名を捨てるのか、世を捨てるのか、ただ生が尽きるのか、わからないけど。
そのときそばに寄りそってるのはだれかなぁ。…だれもいないのかもなぁ。
こんなところで痛い妄想してないで、それをちゃんと読めるかたちにして書けってハナシですね。はい。
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やってることは中二なんだけど。
世界に喧嘩売ってるんだけど。
神威がある意味お子さまだから波長は合うのかもねぇ。
というのは冗談としても。
だって中二は自分を中二だって思ってないからね。
意外と、というよりは私的にはこうあってほしかった風に、ちゃんと自分のことがわかってんだな、高杉。こいつがガキみたいに感情晒して駄々捏ねるのは桂のまえだけなんだなぁ。
ちゃんと剣の腕も立ってるし。鬼のようにつよかった鬼兵隊の総督なだけはあった。夜兎の異常なちからを封じられるだけの拘束具を刀一本で打ち砕くって、どんだけ。
まあ銀さんと比べるのは酷だったろうし、その銀時と背を預け預かる桂も当然相応のつよさなわけだから、あれだけど。高杉もやっぱり相当腕は立ったんだなぁ。それが実感できてよかったよ。単独(+神威)の戦闘場面は短かったが。
(銀さんのつよさは剣術のつよさといういうより、身体能力にものを云わせた喧嘩のつよさだからさ。あの逃げ足からして桂も身体能力は高いはずだけど、腕力とからだの頑丈さに置いて銀時に及ばないから、剣術や体術的なものを銀時以上に磨いて補ってるわけだ。晋助は体術のイメージはないけど、剣術と戦術だよね。一個小隊率いてる以上。んで、桂は戦術というより、より戦略家っぽい。)
しかし高杉はあいかわらずひとたらしの才能があるよー。神威兄ちゃん、これ、完全にやられてるよ。
つか、攘夷四人はみんなそれぞれにひとたらしなんだよね。それぞれの方向性でたらし込んでるという違いがあるだけで、みんながみんなやっぱり本義でのカリスマ性があるんだよな。
ということはその四人が揃っていた攘夷時代は半端なく求心力があったと思われる。不利な戦局を戦い抜いた原動力はこの求心力にこそあったりして。
攘夷四人がそれをわかってて闘ってたなら、そら、つらいわ。てめぇらが闘わせてたようなもんだからな。
坂本が途中で方向転換したのもわかるし、銀さんが逃げ出したのも、高杉がその果てに壊れたのも、桂がいまだに背負いつづけてるのも、おなじカリスマでありながら、生まれ育った環境と生来の資質の差と見ればうなずける。
高杉はたしかに壊れてるんだけど、壊れてることをちゃんとわかった壊れ方だった。神威はおのれが壊れてることをまだわかっていない気がするよ。
壊れることをおそれて逃げた銀さんが、いまだ自虐に苛まれて這いずってるのを見ると、やっぱりいちばん脆い気がしてきた。(だから桂が要るんだが。)
壊れるまえに一抜けした坂本はいちばん賢明で、最後まで残ってなおかつ壊れなかった桂さんは頑丈すぎる。
もっとも、うち的な解釈では、いちばん根の深いところで壊れてるのは桂さん、ということになるんだけども。
閑話休題。
だいぶ春雨の編成とかが明かされてきたね。
このまま地球突入はないだろうし、今回は挿入話的な色合いがつよいから、これで終わりそう。来週はまたギャグパートに戻るかな。いや本来銀魂はギャグパートの方が好きなんだけど。
どうせならこの流れでついでに桂サイドも掘り下げてほしいなぁ。あと、むろん坂本サイドも。
ま、たぶんそうはいかないよな。
妄想蛇足。
高桂的。
高杉はこの世を壊して真っさらな更地にして、そこに先生の思い描いたような世界を、桂の手で桂の思うように創りあげてほしいのかなぁ、と思った。桂は壊すことをやめちゃったからさ。捨て石になる気はさらさらないけど、高杉自身は新世界を構築することに関心はないというか。
銀桂的。
銀さんはそんなことより桂は桂個人をたいせつにして、おのれの住む世界に絶えず居て欲しいんだろうなぁ。その桂(と自分の周囲の住人)にとっての唯一無二のヒーローであることで、おのれの存在意義をたしかめて初めて、銀さんは生きていける気がする。
桂さんは、世界を壊さず世界をつくりなおして、それを果たしたらこの世に未練がなくなって黙って消えてなくなりそうだよね。名を捨てるのか、世を捨てるのか、ただ生が尽きるのか、わからないけど。
そのときそばに寄りそってるのはだれかなぁ。…だれもいないのかもなぁ。
こんなところで痛い妄想してないで、それをちゃんと読めるかたちにして書けってハナシですね。はい。
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